大型旅客機を生産へ 中国がメーカー設立
2008年3月7日 中日新聞
上海航空工業局当局者は6日、中国政府の承認を受けて、近く上海市に大型旅客機メーカーが設立されることを明らかにした。新華社が伝えた。座席数150以上の旅客機を開発、生産する計画だが、米ボーイングや欧州のエアバスに対抗して市場参入するまで10-20年かかる見通しとしている。
同工業局の金興明局長によると、新会社は中国政府の主導で上海市と国内の国有航空機メーカー、他の国有企業が共同出資して設立。機体の設計、組み立て、航空会社への売り込みなどを行う。
中国は昨年12月、国産技術で開発した中小型ジェット旅客機「ARJ21」(座席数78-105席)の1号機を生産。既に国内の航空会社から受注しているが、大型機は「ボーイングなどに比べ(技術的に)大きな差があり、短期間での実用化は大きな試練」(国内メーカー幹部)という。
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